2022年06月03日 09:54

ワタミは、食事宅配サービスを行う「ワタミの宅食」にて、2011年~2022年まで12年連続で、病者・高齢者食宅配市場「売上シェアNo.1」を達成した。

「ワタミの宅食」は、日替わりの食事とまごころを届けることで社会を支えるインフラとなることを目指し、事業を展開している。お弁当・お惣菜は、顧客と同じ地域に住むまごころスタッフが届けている。まごころスタッフが顧客宅をおとずれることで、日々のコミュニケーションを生み出すとともに、283の自治体など(5月末時点)と「見守り協定」を締結するなど、高齢者世帯の見守りにも貢献している。毎日約24万食のお弁当・お惣菜を届けており、病者・高齢者食宅配市場「売上シェア12年連続 No.1」を達成。2020年3月には、業界として初めて、自社弁当容器を回収し、新たな容器としてリサイクルする取り組みを全国に展開するなど、SDGsの目標達成にも貢献している。

2021年度は、TVショッピングでの特別プランの販売にて、新規顧客の獲得が好調だったこと、また、既存の5日・7日間コースに加え、「曜日を選べるコース」の増設が貢献したことで食数の増加と利用者への届ける数が増加し、売上高は前年を超えた。22年3月には新商品「まごころ小箱」の販売を開始し、5月末時点で、すでに毎日3500食以上届けている。管理栄養士がバランスに配慮して献立を設計したお弁当・お惣菜を一人でも多くの顧客に届けることで、高齢者の食生活をサポートしていく。

ワタミ