2022年05月26日 19:00

独自のアイデアで世の中にないモノを創り出す「アイセル」は、移動する応接室「移動商談車サービス」を、5月26日より提供開始することを明らかにした。テレワークの利点に対面商談をかけ合わせた、「新しい働き方」を提案する。

新型コロナウイルスの影響によりテレワークが普及し、気軽に会っての商談が難しくなった。代わりにwebを利用した商談が増加。それにより、場所や距離に関係なく商談することができるようになった。一方で、活発な意見交換がしづらいこと、実際に物を見て触れることができないことによる不安等を、顧客から耳にすることも増えたという。そこで同社では、対面商談・webそれぞれの利点を兼ね合わせた本サービスを始めることとした。

本サービスは、指定の場所に応接室を持参することで、快適な商談場所を提供するというもの。webでは分からない製品の構造や質感を、実際に確かめることができる。また、利用者のためだけに用意された空間では、他人と接触することがない。さらに、静かな住宅街などでも、大容量バッテリー・エアコンの搭載により、快適な環境で過ごすことができる。

本サービスの提供開始日は5月26日、利用料は無料。利用可能エリアは、近畿エリア(大阪府・京都府・奈良県・滋賀県・兵庫県・和歌山県)だが、今後全国へ展開する予定。詳しくはこちら