2022年04月13日 16:13
        
千葉大学環境ISO学生委員会は、千葉大学生協でのレジ袋の有料化に伴う「レジぶー基金」を使って、毎年、学内に向けた環境活動を展開している。今年は、学生がデザインした「SDGsエコバッグ」を、4月11日から千葉大学生協にて割引販売した。
本企画では、今年1月に全学生に対してエコバッグのデザインを公募し、9作品の応募があった。その中から最優秀作品に選ばれたデザインを使って、エコバッグを製作。採用されたのは、大学院融合理工学府デザインコースの博士前期課程2年生のシム・へウォンさんが応募したデザイン。SDGsを達成するのは私たち人間の役目であるということを意識して、SDGsの17つの目標をキャラクターとしてイメージ化したデザインになっている。
男女、子ども、関係なく一緒に生きる私たちが一緒に達成すべき目標であることを改めて覚えることができるよう、多様な人間で表現。また、親しみやすいタッチの絵になっていることから、SDGsをよく知らない人にも関心を持ってもらいたいという気持ちが込められている。
製作するエコグッズを何にするかという段階から、販売価格の設定、デザインの学内公募、応募作品の選定、発注など、学生主体で行われた。学生全員に応募を呼びかけることにより、デザインの応募段階から環境やSDGsについて考えるきっかけにしてもらいたいと、公募形式を採用したという。4月11日より、千葉大学生協にて販売を開始。価格は、原価500円・販売価格300円(税込)、製作個数500個。









