2022年04月11日 12:59

フォーイットとメディアエクイティは、飲食店のメニューのスポンサー枠をNFTとして発行する飲食店応援プロジェクト「飲食店スポンサーNFT」を始動する。

2020年から続く新型コロナウイルスの感染拡大により、飲食店や地方自治体、観光地は大きな打撃を受けた。同社は、NFTマーケットプレイス「HEXA(ヘキサ)」を運営するメディアエクイティ社と協働し、飲食店と支援者のつながりを新しく構築することで飲食店の継続・発展を後押しするプロジェクトを始動した。

今回、福岡県久留米市の飲食店「極虎餃子」がメニュースポンサーNFTを発行。ファーストセールとして13個のメニューをスポンサーNFTとして4月11日から販売する。同プロジェクトはサービスプロバイダーだけでなく、サービスを利用するユーザーがサービスの発展・成長に貢献する仕組みをリアル店舗に応用したもの。日頃利用している飲食店や応援したい飲食店のメニューのスポンサー枠を購入することで、飲食店舗やメニューのスポンサーであることを公言することができる。

「極虎餃子」が注目を集めると、より多くの個人や企業がスポンサー枠を購入する需要が生まれるため、スポンサーNFTの価値が高まり、転売するたびに転売額の最大10%が「極虎餃子」に還元される仕組み。NFT発行後は、極虎餃子のメニュー表に印字されるQRコードとスポンサーNFTページが連動し、リアルタイムに所有者を確認したり、スポンサーNFTを売買したりすることが可能だ。

販売価格は2000円(税込)/個。販売期間は4月11日21時~18日。

販売ページ