2022年04月08日 12:07

AIoTクラウドは、3月31日に一部の顧客向けに先行サービスとして開始していたアルコールチェック管理サービスを、4月7日に「スリーゼロ」の名称で正式サービスを開始した。
アルコールチェック管理サービス「スリーゼロ」は、アルコール検知器を使った検査結果が、いつも「0.00」と3つの0が並ぶようにとの願いを込めたネーミング。「検査結果は、いつだって0.00(スリーゼロ)がいい!」というスローガンのもと、アルコールゼロ・検査漏れゼロ・飲酒事故ゼロの実現を支援するサービスを目指す。
「スリーゼロ」は、市販のアルコール検知器で、運転者の酒気帯びの有無をチェックし、スマートフォンアプリ経由で検査結果をクラウドに送信・保管できるサービス。このため、運転者が出張や直行・直帰により外出先で検査した結果であっても、管理者は遠隔からリアルタイムに管理することができる。アルコール検知器は、Bluetooth機能でスマートフォンと連動するタイプに加え、Bluetooth機能を持たないスタンドアローンタイプにも対応。スタンドアローンタイプの場合でも、検査値はスマートフォンのカメラで撮影した画像を自動で読み取り(OCR機能)、運転者が数値を入力する手間なく利用できる。複数のタイプのアルコール検知器に対応できることで、利用中のアルコール検知器とは別の機種しか購入できない場合や、複数の機種のアルコール検知器を利用している場合でもすぐに導入できるサービスだ。