
XEROは、次世代型クラウドサービス「ZEROレジ」の新機能としてデリバリープラットフォーム一元管理システム「ZEROデリバリー」の提供を4月15日より開始した。
フードデリバリーサービスは飲食店にとっても、新たな収入源として重宝されており、顧客接点を増やすことを目的に複数のフードデリバリーサービスに登録している飲食店も少なくない。しかしながら、複数サービスに登録することで収入源が増やせる一方で、店頭ではサービスごとに専用のタブレット端末を設置・管理する必要があり、それに伴うオペレーションが煩雑になっている。
同社が提供する「ZERO レジ」は、アプリをダウンロードすることなくオンライン注文・決済が可能なモバイルオーダーシステム。現在、700店舗以上の店舗が導入し、「ZEROレジ」のコア機能であるモバイルオーダーシステムで店舗運営の省人化を実現している。今回、同社は飲食店が向き合っているフードデリバリーサービスにまつわる新たな課題に対応するべく、フードデリバリーサービスをタブレット1台で一元管理できる「ZEROデリバリー」を追加開発。「ZEROデリバリーは、複数のデリバリーサービスの注文受付を一括に統合できるだけではなく、POSレジメーカーだからこそ実現できるハードウェア連携や細かなデータ分析、メニューの一元管理機能を兼ね備えている。これにより導入する飲食店は、タブレットを置くスペースの都合や、煩雑なオペレーションを懸念することなく、複数のフードデリバリーサービスに登録することができ、顧客接点を最大化することで収益増加の実現が可能となる。