2022年04月01日 15:55

クリエイターエコノミー協会は、3月30日の定時会員総会における決議を経て、一般社団法人化し、一般社団法人クリエイターエコノミー協会として活動を開始した。

同協会は2021年の設立より、クリエイターの活動を支援するさまざまな企業が入会し、直近では、MOSH、ピクシブが入会。会員数は56社(4月1日現在)にのぼる。今回の法人化を機に、適正な組織運営を図るとともに、クリエイターエコノミーの普及・促進およびその活性化に向け、より一層活動の幅を広げていく。また、法人化に伴い、骨董通り法律事務所代表パートナー・弁護士の福井健策さんを監事として迎えた。

クリエイターエコノミー協会では、「クリエイターが活動しやすい社会環境をつくり、その自由かつ安全な活動を促進する」をミッションに、クリエイターエコノミーの普及・促進とその活性化に向けた様々なアクションを実施している。誰もがクリエイティブ活動を行い、それを必要としている人々に価値を届け、収入にもつながることを世の中に広く伝え、クリエイティブな活動の普及・促進を目指す。また、個人で活動することが多いクリエイターが、誹謗中傷や仕事依頼主との交渉におけるトラブルなどのリスクに晒される事態を防止。フリーランスの環境整備とクリエイターの保護について、行政や関係団体と連携していく。さらに、クリエイターが活動しやすい基盤を作るべく、新たな商習慣にあわせた新しいルールの用意をしたり、必要以上の規制をしないためにクリエイターエコノミーの実態を把握しながら、行政・関係団体と連携を実施する。

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