2022年04月01日 09:56

Whole Earth Foundation(WEF)は、社会貢献型位置情報ゲーム「鉄とコンクリートの守り人」のiOSアプリ版の提供を3月31日より開始する。

「鉄とコンクリートの守り人」は、国内のインフラ老朽化の課題に対し、日本にあるすべてのマンホール蓋を守り人(プレイヤー)が力を合わせて撮影しダメージ状態を投稿することで、ポイントや特典を得ながら、インフラの安全を確保することを目的とした「社会貢献型位置情報ゲーム」。位置情報を活用したマンホールコンプリートというゲーム性を採用し、写真の投稿やレビューによって日本全国のマンホール地図の完成を目指す。投稿された情報は自治体へフィードバックされ、傷んだ蓋の交換につなげるなど、ゲーミフィケーションとデータサイエンス技術を活用し、インフラを利用する市民一人ひとりが主体的に参画する形でインフラ産業の革新を進めることに挑戦している。

また、アプリ版では、さらに位置情報ゲーム要素を強化し、マンホールを探すのとあわせレーダーで周囲を探り、相棒のイヌとともに街中の至る所に埋まっている「砂金」を掘り出してTUB(つぶ)と呼ばれるポイントを獲得していくこともできる。iOSアプリ版は、ブラウザ版よりさまざまな点でより遊びやすく改良されている。

利用料金は無料。リリース日は3月31日(Android版も順次配信予定)。

公式サイト