2022年03月30日 13:04

アイザックは、事業者向けに電話発信を自動化するサービス「オトコル」を正式リリースする。

非対面での接客が求められるようになり、近年コールセンター市場規模は拡大傾向にある。そのような中、コールセンターや電話業務が抱える課題として、電話がつながらない、人手不足、離職率が高いなどがあり、コスト面や効率面で負担がかかっている。このたびリリースするオトコルは、事業者を対象とした電話発信を自動化するサービス。 今まで従業員が一件一件電話発信していた業務を、登録した音声データで指定の宛先に一斉発信し、業務効率化やコストカットに貢献する。

使い方や機能は至ってシンプル。相手先が受信した際に流れる音声メッセージを、録音またはテキスト入力で登録。相手先は番号を押すことで回答するが、その回答も同様にオリジナルメッセージの登録が可能。また相手先からの回答はオトコルのデータベースに蓄積されるので、アンケートの集計などとして活用することも。さらにオトコルはUI/UXデザインに力を入れており、ITリテラシーの有無に関わらず多くの電話業務従事者が抵抗なく使いやすい設計を心がけた。

オトコルを導入することで、 人件費や委託料を抑えられるというメリットがある。圧倒的な低コストで運用できるため、コールセンター代行の依頼や、新規スタッフの雇用をする必要がない。また、電話業務にかけていた時間を、生産性の高い仕事に使えるようになり、従業員の心理的な負担もなくなることで能率もアップする。