2022年03月29日 19:40

Tokyo Propertiesは、Windows用ソフト Summary Shots v2 をリリースした。Summary Shotsは、ZOOMやTeamsなどによるオンライン会議・授業やウェビナーを、AIを用いることで極小容量で録画することができるソフトウェア。

オンライン会議を録画するツールはいくつか存在している。しかし、どのツールでも生成される動画ファイルが巨大なため、気軽に録画したり仲間と共有したりすることは不可能だった。圧縮率の高いZOOMの公式の録画方法でも、1時間の録画データの容量は200~500Mバイトにもなる。

Summary Shotsでウェビナーを録画したところ、1時間でスライド30枚が表示されたウェビナーでは10Mバイト程度。また、スライド60枚が表示されたウェビナーでも13Mバイト程度のMP4ファイルとして録画した。データ量が非常に小さいのでメールに添付したりビジネスチャットなどにアップロードして仲間と共有することも簡単。

Summary Shots はオンライン会議やオンライン授業の録画に特化している。会議中はSummary Shots 独自のAIが画面を監視し、表示されているスライドが切り替わった時だけスクショ画像として保存する。会議終了後に保存した画像と音声を組み合わせてMP4の動画ファイルとして構成するため、圧倒的に小さいデータ量になる。価格は買い切りのライセンス方式で3980円。なお購入前に無料体験版の使用が可能。詳しくはこちら