2022年03月18日 09:53

しいたけクリエイティブは、3月16日、「JAPAN TRAVEL AWARDS(ジャパントラベルアワード)2022」授賞式をオンラインで開催し、第一回目の受賞者を発表した。

「ジャパントラベルアワード」は、全国の自治体・観光団体・企業・個人における観光やダイバーシティ&インクルージョンの推進に関する取り組み等をもとに、日本の新たな「感動地」を発見・発信していく活動。グローバル&ローカルな視点を持った各界のエキスパートが審査員となり、グランプリを含むいくつかのカテゴリーの受賞者にふさわしいデスティネーションを選出する。

今回「観光xダイバーシティ」をテーマにした、「ジャパントラベルアワード」の2022年受賞者を発表。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、受賞者・ファイナリストならびに審査員らが一堂に会するセレモニーは実現しなかったが、ポストコロナにおける日本の観光業を担うべき、素晴らしい取り組みをおこなっている受賞者の人々をオンライン授賞式で発表した。

グランプリは、「ふくしまバリアフリーツアーセンター」(福島市観光コンベンション協会/福島県福島市)。多様性がありインクルーシブな社会を観光から目指すということは、誰もが旅を自分らしく楽しめるということ。グランプリを決定するのは、非常に難しいことだったが、「ジャパントラベルアワード」が求めている「社会を変えたいという情熱」「既成概念にとらわれない勇気」「変革の実現に向けて困難に立ち向かう覚悟」「常に改善し続けようとする意欲」をすべて備えているとして、満場一致で決定した。

ジャパントラベルアワード