2022年03月10日 09:52

ビーライズは、広島テレビ放送と共同でメタバース空間へアバターとなって入場し、試合観戦などを楽しめる「メタカープ」のアプリを開発し、広島東洋カープのファン倶楽部で運用を開始した。
ビーライズは「デジタルで明日を変えよう」をビジョンにかかげ、XR領域でバーチャル空間活用サービスを提供するテクノロジーカンパニー。「メタカープ」は、メタバース空間でアバターとなって入場したファン同士がコミュニケーションをとって応援する、2022年度カープファン倶楽部会員向けAndroid/iOS用次世代ファンコミュニティアプリだ。
「メタカープ」では、カープ主催試合を、メタバース空間内のスクリーンで見ることができる。アバターの髪型、帽子、ユニフォームなどを自分好みにカスタマイズ(48種類)可能。カープファンならではのスクワット応援やバルーン風船などのモーション機能、スタンプやチャットによってファン同士がコミュニケーションできる。なお、メタカープには最大5000名(100名×50部屋)が同時に入場できる。
「メタカープ」への参加は、2022年度カープファン倶楽部会員のみ応募することが可能。応募・抽選は試合毎にアプリ内で行われる。当選した会員は家族や友人を1名招待する事ができる。その他、グラウンドの上空を走る「トロッコ列車」や、実際にスタジアムに設置してある「記念プレート」や「ふわふわ遊具」など、リアルとバーチャルが融合した新たな空間を楽しめる。