2022年03月10日 09:51

クロス・マーケティングは、全国20歳~69歳の男女を対象に「白湯に関する調査(2022年)」を実施した。

コンビニエンスストアの一部店舗で、温かいお湯の販売がされている。今回は、「普段飲むお水やお茶の温度」「白湯(お湯)を飲む頻度」「普段白湯(お湯)を飲むタイミング」「白湯(お湯)を飲む理由」「白湯(お湯)を飲む時の準備方法」について分析した。

普段、お水やお茶を飲むときに、どのような温度のものを飲みたいと思うか聴取したところ、女性の約4割は温かいものを飲みたいという結果となった。男性は半数が冷たい飲みものを飲みたいと回答しており、男女差が見られた。

白湯について、「飲むことがある」と回答した人は全体で60.9%。男女別にみると、男性の54.4%に対して、女性は67.5%と高い割合となっており、白湯を飲むのは女性で多い。白湯を飲むタイミングは「朝起きたとき」が42.4%でTOP。「薬を飲むとき」、「夜寝る前」、「体調が悪い時」が20%台で続く。女性の「朝起きた時」は半数を超える。

白湯を飲むときの準備方法について聴取したところ、「電子レンジで温める」、「ウォーターサーバーだから特に準備しない」など手間をかけない人がいる一方で、「浄水を鉄瓶で温めて飲む」「水素水を鍋に入れて沸かす」など水や道具にこだわりのある回答もみられた。

白湯を飲む理由のTOP3は「温まりたいから」、「内臓や腸を冷やしたくない・優しいから」、「体にいいと聞いたから」。白湯を飲むことによる健康効果への期待感が特に女性では強い。

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