2022年03月08日 09:52

ワイヤードパッケージは、同社が推進するDX人材育成を実現するために3月より、完全実戦型カリキュラムBOOTCAMP内に「BOOTCAMP NoCode」を設立する。

企業内でのDX(デジタル・トランスフォーメーション)推進に関して、多くの企業はその必要性は感じているが、既存システムの開発が属人化して、いわゆるブラックボックス化されていたり、部署ごとに構築がされているためサイロ化され、十分なデータの活用や、それに準じる人材の確保、スキルの向上をどう実現するかなどの諸問題も重なり、要望通りのDX化が実現していないのが現状だ。同社ではその現実を予測し、2018年より完全実戦型カリキュラムBOOTCAMPを開催しているが、今回市場のニーズに応えるべく、「BOOTCAMP NoCode」を開講。同社内の社員は同カリキュラムを履修し、プロジェクト単位での参画により企業の開発スピードや、アプリケーション品質の向上など多くの企業のDX化を実現する。

「BOOTCAMP NoCode」は、Glide(Googleが提供するスプレッドシートを使った、アメリカ発のノーコードアプリプラットフォーム。テンプレートが豊富で利便性が高い、注目のノーコード開発ツール)を使用したカリキュラムを用意しており、ワイヤードパッケージ内で積み上げられたカリキュラム運営ノウハウを基に最先端の技術を習得し、変化に適応する人材を多く輩出していく。

ワイヤードパッケージ