ネットマーケティングは、Liquidが提供するオンラインで本人確認を完結するサービス「LIQUID eKYC」を3月1日より「Omiai（オミアイ）」に導入する。

eKYCとは、電子的本人確認とも言い、一般的にオンライン上で本人確認が完結することを指す。この度「Omiai」が導入する「LIQUID eKYC」は、生体認証技術を用いてオンライン完結で本人確認を行うサービスで、マッチングアプリ利用時に法令で義務付けられている年齢確認審査業務にも対応する。このサービスは、申請者が実在する人間かどうかを判定する真贋判定を搭載していることから、従来、ネットマーケティングが行っていた公的証明書の画像データのみによる判定に比べ、より精度の高い本人証明と年齢確認を担保することが可能となる。

また、昨今マッチングアプリサービスにおいて問題となっている、詐欺被害（フィッシング詐欺や国際ロマンス詐欺など）対策においても、公的証明書と本人の同一性や実在する人物かの判定を瞬時に行うことが可能となるため、より一層の安全面が強化される。

「LIQUID eKYC」は、金融機関など、安心や信頼性が求められるサービスにおいて数々の導入実績のあるLiquidの高い画像処理技術を活用している。その一方で、身分証明書と本人が同一人物であるかの検証や、写真や動画など偽物の人間による申請ではないかの見極めを行い、不正な登録を試みようとしている申請者を排除することが可能となっている。