2022年03月01日 09:45

ヨノナカは、授業の理解度をリアルタイムに可視化するアプリケーション「COTA(コタ)」をリリースした。
同アプリケーションは、ヨノナカ代表の知人の教員から「授業中、学生がシーンとしていて質問をしてこない。けれども、学生は授業内容を理解してなさそうだ。なんとか能動的に学生を授業参加させられないか」といった相談から開発がスタートした。「COTA」は、授業や公演・セミナー等で使用することができ、受講者の能動的学習意欲を促進するアプリケーションだ。専用の機材は必要無く、スマホかPCさえあれば誰でも授業参加が可能で、オンライン授業・オフライン授業問わずに利用できる。アプリケーションのインストールも不要。講師と受講者の相互学習を促進する次世代のアクティブラーニングツールとして、「COTA」をベースに作成された「hyouka」はお茶の水女子大学と共同研究契約されている。
「COTA」では、受講者に授業を聞きつつ、理解度の状態を判定してもらう。参加者全体の平均理解度が講師ページにリアルタイムに可視化。授業ページで受講者は匿名で質疑応答や相談のチャットができる。他人のコメントに対する同意を示すことも可能だ。
プランは、無料プラン(1週間無料)、スタンダードプラン1万2800円/月、プレミアムプラン15万3600円/年。