2022年02月25日 19:00

キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン独自のクラウド映像解析技術における機能強化と精度向上により、施設利用者の自発的な混雑回避をサポートすることで、より一層の安心安全な施設運営を支援する「AI密集アラート」の新バージョンを2月下旬より提供する。
ネットワークカメラを活用し混雑回避を支援する「AI 密集アラート」は、店舗やオフィスへの導入も進んだことにより、棚やモニターなどで人物の一部が隠れる状況においても、より精度の高い人数カウントが求められるようになった。また、施設利用者に対して来場前の混雑状況を周知することや、来場時に施設内における複数個所の混雑状況を一目で把握したいなどのニーズも増加した。
このような刻々と変わるニーズに対しキヤノンMJは、「AI密集アラート」新バージョンの提供を2月下旬より開始。キヤノン独自のクラウド映像解析技術におけるアルゴリズムを改良し、様々な大きさや姿勢の人物を、より高速かつ高精度に検知する。
加えて新たに「Web連携機能」を搭載することで、来場前にウェブページで混雑状況を確認することが可能となり、施設利用者による自発的な混雑回避をサポート。さらに大型サイネージでの一覧表示が可能となったため、複数個所の状況を一目で確認することが容易になった。また施設管理者向けには、管理画面における施設状況の一覧表示や、営業時間のみ映像解析を実行する「スケジュール機能」など、より容易な管理を実現する機能を新たに搭載した。