2022年02月24日 15:03

NEXERA(ネクセラ)は、2月24日、新卒1~3年目を対象としたキャリアデザイン研修プログラム「CAREER MAKER」を提供開始した。
同社は、ビジネスボードゲームを活用した体験型の人材育成・研修サービスを運営している。「CAREER MAKER」は、新卒1~3年目を対象としたキャリアデザインを講義とゲームで擬似体験しながら学ぶボードゲーム型企業研修。かねてより企業の社内研修向けプログラムとして提供している、経営視点を体感的に学習できるビジネスゲーム型研修サービス「Marketing Town」の提供時に人事部などの担当者から寄せられた「若手社員のキャリア形成に活かせるプログラムが欲しい」という声に応え、提供を開始した。
参加者は、冒頭に自ら仕事・家族・健康・余暇・お金のバランスの目標を定義した「目標パラメーター」を設定し、その割合に着地するようにゲーム上で起こるさまざまなライフイベントに対して選択を繰り返す。その選択の繰り返しと、その後に起こる「目標パラメーター」の変化を参加者自身が体感し、解説講義を受けることでキャリアデザインを擬似体験することができる。
これまでキャリアといえば「仕事」のことだけを指していた。しかし、多様化する働き方や雇用システムに伴い、個人がより豊かな暮らしを築くため家族や健康、余暇などもキャリアの要素として捉えるようになった。今回の研修では、仕事のみの観点でキャリアを考えていた従来の研修に代わり、より本質的なキャリアデザインを体験する。