2022年02月22日 15:22

株式会社「学情」は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「選考参加」をテーマに調査した。
まず、就職活動でプレエントリーを予定している企業数について、「6~10社」が27.5%で最多。「1~5社」14.0%を合わせると、「10社以下」の回答が4割を超えた。「プレエントリーする企業を増やしすぎず、志望度の高い企業の企業研究や選考準備に力を入れたい」「本当に入社したいと思う企業に絞って選考を受けることで、1社1社丁寧に選考を受けたい」などの声が上がっている。2022年卒の就職活動に続き、プレエントリーをする企業や選考に参加する企業数を絞り込む傾向にあることが分かった。
「11~20社」「21~30社」と回答した学生からは、「自分がどの企業にプレエントリーしているか把握できるのが、20社前後だと思う」「志望業界が決まっていないので、少し多めにプレエントリーしたい」「複数の企業のセミナーや選考に参加することで、自分に合う企業を見つけたい」といった声が寄せられた。
また、内々定を獲得したい時期については、「2022年6月末まで」が26.0%で最多。「3月末まで」や「ゴールデンウイークまで」を合わせると、45.8%が「6月末まで」に内々定を獲得したいと考えていることが分かった。なお「内定式まで(9月末まで)」に獲得したいとしている学生は、約8割を占めていた。