2022年01月26日 19:47

CRUST JAPANは、ジパングフードリレーションズが運営する「ジパングカリーカフェ」のFC店で廃棄される「まだ食べられるのに捨てられてしまう炊飯された廃棄米」を使った「箔米ビール−白金−(ハクマイビール−シロガネ)」をプロデュースした。

CRUST JAPANは、シンガポール発、食品ロスのアップサイクルを行うフードテック企業。2021年2月に日本法人を設立。日本国内のまだ食べられるにも関わらず廃棄される予定の食材「食品ロス」をおいしい食品にアップサイクルすることで、持続可能性を高め、SDGs に貢献。グループ全体で2030 年までに 世界中のフードロスを 1%削減することを使命とする。

現在、日本全体で年間570万トンもの食品が食品ロスとなり、特に日本が世界に誇る米を含む食品関連事業者からの食品ロスは309万トンにも及ぶ。さらに近年はコロナ禍による飲食店の営業自粛などもあり、不安定な経営状態となり食品ロスは増加している。当プロジェクトでは、ジパングフードリレーションズが大阪を中心に展開する「ジパングカリーカフェ」とタッグを組み、自社FC店で廃棄される食材のうち多くの割合を占める「炊いたお米」に着目した。廃棄されてしまうところだった炊飯米を、価値あるものに変換(アップサイクル)することで食品ロスを削減すべく、CRUST JAPANが技術提供協力を行い「箔米ビール」を開発した。

箔米ビール−白金−」は1月26日から応援購入サイト「makuake」にて先行販売を開始する。