2022年01月26日 19:40

クロス・マーケティングは、全国20歳~69歳の男女を対象に「お風呂に関する調査(2022年)」を実施した。今回は「お風呂に対する気持ちと頻度」「お風呂の良いところ・面倒に感じること」「大衆浴場の利用頻度・好きなところ」について聴取した。

お風呂に入るのが「好き」は71.0%、「面倒」と感じているのは29.0%。年代が上がるにつれ「好きで毎日入っている」が高くなる。20代女性は「面倒」に感じている割合が40.0%と高い。お風呂は「清潔を保てる」ほか、「身体の疲れ・緊張がほぐれる」「リラックスできる」「心身共に癒される」といった点が良いと好まれている。

お風呂について面倒に感じることは、「浴室の掃除」「脱衣所・浴室が寒い」「排水溝の掃除」がTOP3で、掃除に関する点がハードルとなっている様子。男性に比べ女性の方が面倒だと感じている項目が多い。加えて女性は入浴時にやること(ヘアドライ・洗顔・メイク落としなど)も多く、お風呂は好きでも面倒と感じている要因と見受けられる。

大衆浴場(銭湯・温泉入浴施設・サウナなど)を半年に1回以上利用する割合は約4割。性別でみると男性は23.5%が「月に1回以上」利用しており女性より高い。年代別では20代・30代は月1回以上と回答した割合が2割と、ほかの年代に比べて高い。大衆浴場の好きな点は、「天然の温泉に入れる」「いろんな種類のお風呂に入れる」「普段できない楽しみ方ができる」がTOP3。「サウナ」が4位に続き、特に男性30代では好きな点の1位であった。

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