2022年01月26日 12:27

ディスカヴァー・トゥエンティワンは、1月28日、「自分を育てる方法」(著・中竹竜二さん)を刊行する。
近年、働き方改革により、長時間労働の削減や副業の解禁、新卒一括採用の見直しが推進されている。また、人生100年時代と言われ、個人が自分自身でキャリアをつくっていく必要性が高まり、これまでのように、「大企業に入れば安心」「手に職をつければ一生食える」という時代ではなくなった。「こうすれば安心」という正解が存在しない時代には、どんな変化が訪れようと、自分自身を育てることができる力が必要だ。そのために、本書では「セルフリード」の養い方を紹介する。
セルフリードとは、自分で自分を育てる力のこと。与えられた目標をこなすだけの自分を卒業して、目標を自ら見つけ、定め、自分を進めていく。自分自身がどんな人間で、何が好きで、何を得意としているのかを偏りのない目線で見つめながら、「ありのままの飾らない自分」で無理なく楽しく力を発揮できる状態をキープできる。絶対や正解がない時代をしなやかに生きるための心構え。それがセルフリードだ。
本書では、著者がこれまでのリーダー育成やチーム強化の経験から培った「自分を育てる力」を養うためのアプローチを、できるだけシンプルにまとめた。セルフリードを磨くために養いたい力は「自分を知る力(自己認識)」、「自分を導く力(主体性)」、「自分を支える力(自己承認)」の3つ。本書では、この3つの力について、ひとつひとつ丁寧に紹介していく。
定価は1650円(税込)。発売日は1月28日。