2022年01月26日 09:48

埼玉県戸田市とユーグレナは、包括連携協定を締結、1月25日に調印式を実施した。
ユーグレナ社は、ユーグレナ・フィロソフィーとして「Sustainability First」を掲げ、サステナビリティを軸に事業を展開。2021年6月には、ミシュラン・ガイド東京で3年連続1つ星を獲得した代々木上原のレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作さんがコーポレートシェフに就任し、栄養豊富で健康も地球環境もサステナブルにする石垣島ユーグレナのおいしさを引き出す新商品やレシピ開発などに取り組むプロジェクトも展開している。
戸田市は、社会的課題の解決と持続可能な地域づくりを目指し、様々な分野において双方の特性や資源を生かし協力し合う、公民連携に積極的に取り組んでいる。2021年11月には、戸田市出身の鳥羽シェフが、「食」を通じて地域の魅力発信を行う「とだPR大使」に就任した。
今回、戸田市とユーグレナ社が双方の取り組みに共感し、とだPR大使であり、ユーグレナ社のコーポレートシェフである鳥羽シェフが橋渡し役となって協定締結に至った。戸田市とユーグレナ社は、サステナブルな地域社会の発展及び市民サービスの向上を目指し、主に8つの項目における包括連携協定を1月25日に締結した。まずはユーグレナ商品をフードドライブ等へ提供し、健康をサポート。また、戸田市とユーグレナ社との連携事業のほか、鳥羽シェフも加わった三者での連携事業も今後実施する予定だ。