2022年01月26日 09:36

あすいくは、東京地下鉄が主催するオープンイノベーションプログラム「Tokyo Metro ACCELERATOR(東京メトロアクセラレーター)2021」に採択された。今後、東京メトロと連携し、パパママの外出機会の創出に取り組む。

あすいくは、スマホ&LINEで使える一時保育の検索・予約サービスで、現在、保護者会員が約250人、26の保育施設が登録している。子どもを預けたい条件で検索すると、1分足らずで事前決済まで完了し、予約が成立する(※親子の情報登録が必要)。24時間365日、保育園が閉まっている時間でも、空きを調べて予約を入れることができるのが特徴だ。

東京メトロが保有する経営資源と、スタートアップ企業のアイデアを組み合わせ、新たな価値を共創することを目的としたこのプログラムには、今年、過去最高の168件の応募があった。審査員からはスマホで検索・予約できるサービス「あすいく」について、「一時保育のマッチング事業というのが純粋に応援したい事業であり、東京メトロが関わって成長をサポートしていきたい」との評価を受けた。

今後は、外出に便利な交通網を持つ東京メトロと連携して、子育てをしているパパママが子供を預けて気軽に外出できる機会の共創に向け、まずは鉄道を学べるコンテンツなどを活用し、提携先保育園等と連携したイベントを検討していく予定だ。また、あすいくが提携している保育園の保育士からは、鉄道が子どもの学びに繋がっているという声が多く、保育のなかで、鉄道を使ったコンテンツのニーズが高いことも確認できた。