東北６県に357店舗のドラッグストアを展開する薬王堂にて、1月26日より、フードテックベンチャーのネクストミーツが提供する代替乳「NEXTミルク」の販売を開始する。

SDGsや健康意識の高まりから拡大する代替食品需要。現代のフードシステムは地球温暖化を始めとした環境問題に大きな影響を与えており、プラントベースの代替食品はサステナブルな社会の実現に向けた一つの大きな鍵でもある。薬王堂とネクストミーツの取り組みの第4弾となる今回、ネクストミーツ初の代替乳「NEXTミルク」を、薬王堂22店舗にて販売することが決定した。NEXTミルクの取り扱いは小売りでは薬王堂が日本初となる。

本取り組みのさきがけとなる第1弾では、2021年11月3日より「NEXTツナ1.0」を岩手県内の薬王堂5店舗にて100缶限定で試験的に販売し、販売開始から約1週間で完売した。第2弾では、同年11月30日より、NEXTカルビ、NEXTハラミ、NEXT牛丼の3商品を薬王堂の12店舗で発売。

ネクストミーツとしても初の試みとして、薬王堂がデザイン・制作した専用什器「NEXTスタンド」を設置・展開。これまで以上に「地球を終わらせない。」というネクストミーツの理念と商品の魅力の発信ができている。第3弾では、同年12月30日より「NEXTツナ1.0」を薬王堂全356店舗に導入した。

ネクストミーツとは今後も、データ分析を用いた売り方の改善や料理教室・レシピコンテストの開催など、様々な取り組みを行なっていく。NEXTミルク、価格は217円（税込）。