2022年01月24日 09:12

イーオクトは、「日本のいいね!を新しく」をコンセプトにした自社オリジナルブランドSTYLE JAPANより、日本の森の循環に貢献する「四万十ひのき 立つまな板」を1月に発売した。
森林を健康に保つための手入れとして、木を間引く「間伐」が必要。しかし日本では、高度成長期以来、安価な海外の木材を使うことで、日本の木材の需要が減り、森林の手入れを十分に行うことができず、森が荒れてしまっている。間伐材の製品を使うことは「伐って、使って、植えて、育てる」という人工林サイクルの一部。日本の森を活性化させるための大きな役割だ。
「四万十ひのき 立つまな板」はひのきの端材や間伐材を使用。同時にまな板製造時に出たさらに細かな端材や枝は、ひのきの入浴剤(同ブランド製品「ジャパニーズスパ」)にして、余すことなく木材を使用。木材廃棄時の二酸化炭素排出も削減に努めている。日本のGDPの6割は家庭からの消費、その消費の中身が変われば、環境問題にも大きなインパクトを与えることができる。日本の間伐材の製品を使うことはその一歩となる。
木のまな板で気になるのが「お手入れ」。「立つまな板」はその名の通り、自立式。スタンドさせてしっかり全面を乾かすことができ、さらに上下とフック穴には防水加工済。黒ずみしにくい仕様になっている。スタンド&フック式なので、まな板の置き場所に困らない。洗っては使うまな板だからこそ、軽くて薄いことで料理や片付けが格段にラクになる。