2022年01月21日 09:40

サンリスは、デンマークのRealfiction社製MRディスプレイ「Dreamoc XL5」の日本での販売を2月1日に開始する。
サンリスは2009年よりRealfiction ApSの正規輸入代理店として、業務提携開始。同年より、Dreamocシリーズの取扱を開始し、日本国内への輸入販売からディスプレイ什器のデザイン・制作、映像制作までトータルでサービスを提供している。
製造開発元の Realfiction ApSは2008年にデンマークに設立。3Dホログラム映像と展示物を複合させMR(Mixed Reality = 複合現実)ディスプレイシステム「Dreamoc」シリーズを開発し、これまでに世界で累計1万台以上を販売、MRの先駆者としてクリエイティブ業界を牽引してきた。今回発表する「Dreamoc XL5」は、フラッグシップモデル「Dreamoc XL4」の後継機種として液晶ディスプレイをフルHDから4Kにアップグレード。より鮮明なMR体験を提供する。
Crystalline Opticsに4K液晶ディスプレイを投影することによって、正面と左右の3方向からより鮮明な3Dホログラム映像を閲覧できる。本体は耐久性に優れたアルミアロイ製となっており、幅広いシーンで活用できるディスプレイシステムとなっている。ディスプレイ内には、ワインボトル程度の大きさの製品を展示可能。実際の製品に3Dホログラム映像がインタラクションするなど幅広い演出が可能だ。