2022年01月20日 19:00

京都の中心地である四条烏丸に位置する「ホテル日航プリンセス京都」では、地域と共に持続可能な環境づくりと安心・安全なまちづくりに開業以来取り組んでいる。

同ホテルでは、世界的な環境負荷軽減を目的に、「食に関する問題」への関心を高めてもらおうと、「新たな食のジャンル」への取り組みを始動する。その第一弾として、1月11日より、カフェ&ダイニング「アンバーコート」にて、動物性油脂を一切使用しない「大豆ミートメニュー」の提供を開始。「人口増加」「食糧不足」「環境問題」の3つの問題を改善するために効果的といわれる、プラントベースドミートにスポットを当てたメニューを開発した。

大豆ミート(プラントベースドミート)は、畜肉と比べてわずかな水や肥料で生産できる。それだけでなく、温室効果ガス排出量など環境負荷が少ないことで注目されている、植物性由来の「代替肉」。大豆を原料とし、肉の食感をそのままに再現した低カロリー・高タンパク質な食材で、食物繊維も豊富。今回は、環境に配慮し身体に優しく満足感を得られる大豆ミートを使用した2種類の「大豆ミートメニュー」を考案した。

提供するのは、「大豆ミートハンバーグのロコモコ丼(1900円・税・サービス料込)」「大豆ミートのパスタ・ボロネーゼ(1900円・税・サービス料込)」。ホテル日航プリンセス京都は、「今ホテルができること」を考え、先ずは身近な食を通して、次世代に受け継ぐためのサステナブルなサービスを提供していく。