2022年01月07日 15:55

グミは、WebARコミュニケーションコンテンツ「ARPOST(エーアールポスト)」を発表した。
同社では企画戦略からコンテンツ制作・運用までをワンストップで行っている。同社は映像制作の会社としてスタートし、時代と共にWeb、システム、アプリなど幅広いコンテンツ制作を手がけてきた。近年、デジタル技術を組み合わせたコンテンツ制作に力をいれている中、ARコンテンツ開発の問い合わせが増加している。しかし、ARコンテンツは専用アプリの制作が必要などハードルが高い点があり、企業が導入に踏み切れないケースがあった。そこで同社では、Webブラウザ上で体験できる新たなARコンテンツの制作に至った。
「ARPOST」は、既存の商品パッケージやロゴなどをマーカーとして登録し、ユーザーがオリジナルARメッセージを作成・送付・確認することができるWebARコミュニケーションコンテンツ。専用アプリの制作や申請を必要としないため、短期間で導入が可能だ。ユーザー側もアプリダウンロードの必要がなく、Webブラウザ上でARコミュニケーションを体験することができる。バレンタイン、卒業・入学シーズン、母の日や父の日など、メッセージを送る機会があるイベント日に向けたキャンペーン施策などに活用できるデジタルインセンティブとして提供できる。