NEXERの運営する日本トレンドリサーチは、全国の男女2900名を対象に「新型コロナワクチンに関するアンケート」を実施した。調査によると、8割以上が2回目接種を終え、そのうちの約9割が3回目接種を予定していることが分かった。

3回目接種を「受ける予定」と回答した人からは「重症化したくない」「オミクロン株への対策」「2回接種だけでは不安」「ワクチンの効果を上げるため」など、新型コロナへの不安に関する理由が多く挙がった。一方、3回目接種を「受けない予定」と回答した人からは「副反応が辛かった」「ワクチンの効果が分からない」といった理由が多く挙げられた。

3回目接種を「受ける予定」と回答した人に、2回目までに接種したワクチンのメーカーと3回目接種で選びたいワクチンのメーカーを質問。すると、2回目までに接種したワクチンは「ファイザー」と回答した人が84.1％。3回目接種についても「ファイザー」を選びたいと回答した人は75.4％だった。3回目接種で、2回目までのメーカーと同じメーカーを選んだ人は「ファイザー」「モデルナ」ともに半数以上。

同じメーカーを選んだ理由として「過去に副反応が少なかった」「交差接種への不安」などがあった。その一方、2回目と3回目でメーカーを変えると回答した人からは「前回の副反応がつらかった」「交差接種の方が効果があると聞いた」という理由が挙がった。本プレスリリースの内容は、「日本トレンドリサーチ」にて公開中。