2022年01月06日 12:29

1753年(宝暦3年)創業、京はやしやは、1月11日より、中村製餡所、伊豆 HOLLY’Sとのコラボで誕生した和菓子「いちご琥珀餅(いちごこはくもち)」を販売開始する。
琥珀色のわらび餅でいちごとあんこを優しく包み込んだ、新しい和スイーツを作り、最高の素材が放つ魅力を多くの人に届けたい。そんな想いに共感したのは、餡作り一筋、伝統の製法を今に伝える「中村製餡所」と、愛情を込めた苺作りに定評のある「伊豆 HOLLY’S」というその道を極める匠たち。
京はやしやは伊豆 HOLLY’Sと専属契約を結ぶことで、いちご琥珀餅のためだけに、市場にあまり出回らない大粒サイズの紅ほっぺが、供給・直送されることとなった。伊豆 HOLLY’Sでは今回の企画のため約半年前から準備しており、出荷時期を逆算して苺の苗から育てたという。
また「中村製餡所」はいちご琥珀餅のために、石臼挽きの宇治抹茶を贅沢に練り込んだ風味豊かな抹茶餡と、十勝産の小豆を使用した滑らかな口当たりのこし餡を用意した。さらに、熱に弱い苺と餡をわらび餅で包むため、作業の際の温度管理はとても重要なポイント。黒糖わらび餅のもっちりと全体を包み込む柔らかさ、そしてみずみずしく優しい喉越しには菓子職人の矜恃が込められている。
プルプルの黒糖わらび餅で大粒いちごと特製餡を包み込んだ新感覚のこの和菓子は、新鮮な素材の味を活かすため、日々の生産数量は僅か400個。苺がおいしい3月末までの期間限定での販売となる。価格594円(税込)/個。詳しくはこちら。