2022年01月05日 15:27

NEXERの運営する日本トレンドリサーチは、全国の男女2300名を対象に「お年玉に関するアンケート」を実施し、その結果を公開した。
初めに、これまでにお年玉をあげたことがあるかどうかを聞いたところ、66.6%が、「ある」と回答。次に、2022年にお年玉をあげる予定があるか聞いてみると、37.8%が、「あげる予定がある(あげた)」と回答した。また、これまでにお年玉を渡したことがある人の23.1%が、コロナ禍前と2022年とで、渡し方に「変化がある(あった)」と回答した。
2022年にお年玉を「あげる予定がある(あげた)」と回答した870名に、渡し方を聞いたところ、77.5%が「本人に手渡し」と回答した。これはコロナ禍以前に比べて、10%程度低くなっている。「本人以外に預ける」が2.5%増え、「郵送」「振込」「電子マネー」もコロナ禍以前より増加。「郵送」「振込」「電子マネー」を選んだ理由としては「孫が帰省してこなかったので郵送にした。(70代・男性「郵送」)」「オンライン帰省で直接会わなかったから。(30代・女性「郵送」)」などが挙げられた。お年玉は直接会って渡すという回答が多くある中で、新型コロナを心配して「郵送」「振込」「電子マネー」を選ぶ人もいるようだ。
お年玉の額については、87.8%がコロナ禍前と2022年で「変化なし」と回答しており、コロナとお年玉は切り離して考えている人が多いようだ。ただ少数ではあるが、コロナによる収入状況の変化により「金額が減った」と回答する人もいた。