2021年12月22日 12:36

WILLERとKDDIは、2022年1月から、エリア定額乗り放題サービス「mobi」を共同で提供する。

両社は、合弁会社「Community Mobility株式会社」を設立。2022年4月1日から事業を開始し、同サービスの全国展開を目指す。モビリティサービスと通信が掛け合わせることにより、地方・都市の社会課題解決と新たな移動体験の提供、交通業界のDX化を支援する。

「mobi」は、人とまちがつながりコミュニティが生まれる「Community Mobility」をコンセプトとしたエリア定額乗り放題サービス。アプリや電話で配車可能で、AIルーティングによりユーザーの予約状況や道路状況を考慮して、半径約2kmを目安としたエリア内を出発地から目的地まで最適なルートで効率よく移動できる。複数名によるプロのドライバーが運行するため、子どもや高齢者も安心して利用可能。快適な子どもの送迎、今までより足を延ばした場所での買い物、免許を保有しない家族の送迎、家族での外食、高齢者の自由な外出など、幅広い用途に応じた利用が可能で、新たな移動価値を提供する。

利用料金は、「30日間定額プラン」5000円(同居家族は6人まで、1人あたり500円追加で登録可能)、「1回乗車プラン」大人300円、小学生以下150円(すべて税込)。エリア展開は、東京都渋谷区、愛知県名古屋市千種区、京都府京丹後市、東京都豊島区(東京都豊島区は2022年サービス開始予定)。

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