2021年12月22日 09:51

オマツリジャパンは、全国の自治体や観光協会、DMOと連携し、地域文化のファンを生み出し、ファンが集う新たなWEBプラットフォーム事業「ブンカジャパン」を開始する。

日本に約30万件あるとされる「祭り」は、地域を代表する文化、地域住民の生きがいの場であり、様々な経済活動の場となっているが、少子高齢化による人手不足、応援者減による資金不足、アナログな情報発信によるPR不足等により、衰退し危機的な状況にある祭りが増えてきている。オマツリジャパンは「祭りで日本を盛り上げる!」ことをミッションに掲げ、祭りの抱える課題を解決すべく多面的な支援事業を行い、地方創生に取り組んでいる。祭りや関連する伝統文化などの地域文化は、コロナ禍以前から担い手の高齢化や後継者不足、資金不足等による保存・継承の問題があった。そこへ新型コロナウイルスの慢性的な影響により、祭事の中止や披露の場がなくなったため、これまで支えてきた地域の運営体制に限界が生じてきている地域も数多く見られる。

地域文化のファンのための新たなプラットフォーム事業「ブンカジャパン」は、ファンの目線に立って地域の文化資源をストーリーテリング型で情報発信を自社メディア内で実施し、地域文化の魅力を定期的に伝え、ファンが楽しめる参加型コンテンツの提供を行う。料金は月額定額制とすることで、地域にとって利用しやすい伴走型のサービスとした。第一弾は秋田県男鹿市、第二弾は茨城県笠間市にて事業をスタートし、今後1年以内に全国50の地域に展開予定。

料金は月額5万円~(税込)。

オマツリジャパン