2021年12月21日 19:00

レバテックフリーランスは、2020年から2021年の新規登録者データをもとに、今年のフリーランスITエンジニアの動向調査を実施した。
同社のフリーランス登録者数(フリーランス転向希望者を含む)は年々増加しており、2021年の登録者数は2017年の約1.8倍となる見込み。ITエンジニアがフリーランスとして働くことはますます一般的になってきており、スキルがついたITエンジニアのキャリアパスの1つとして捉えられていることが伺える。また、リモートワークの普及により勤務地・勤務時間に縛られずに働けることを魅力に感じ、フリーランスに転身するエンジニアは年々増加している。
レバテックフリーランスに登録しているエンジニアの年齢層は、25~29歳がトップで22.0%、次いで20~24歳が16.6%、30~34歳が15.3%となった。若いうちからフリーランス人材として働く選択をするITエンジニアが多い傾向にある。
また、レバテックフリーランス登録者がメインスキルとして上げる言語の割合は、トップはJavaで21.6%、次いでJavaScriptが13.8%、PHPが13.5%となった。昨対比を取り出して見ると、Java割合は、前年より9.2ポイント下落。これは昨年コロナ禍の影響で、エンタープライズ向けシステムへの投資が減ったこと。また、みずほ銀行のシステム移行完了などが重なり一時的にJava人材が市場に流出した状況が、いったん落ち着きを取り戻した形となる。全文はこちら。