2021年12月20日 09:44

いーふらんは、12月19日よりフィリピン・セブ島に住む貧困層の子どもたちへの食糧支援を目的としたプロジェクト「いーふらん子ども食堂」を開始する。
全国に1300店舗を展開する高級宝飾時計商「おたからや」を運営する同社は、「全て使い捨てではなく、ご不用品は必要な人の手に。買い替えの必要がないものは手を加えて再生する。」そんなエコロジーへの志をもってリユース事業などのフランチャイズ展開をしている。
フィリピン・セブ島といえば、エメラルドグリーンに輝く海や青い空を想像する、アジア屈指のリゾート地として知られている。しかし、リゾート地から一歩踏み出せば、貧困層の地域があり、そこに住む人達は貧しい暮らしを余儀なくされ、路上には物売りや物乞いをしながら暮らしている子どもたちの姿がある。また現在コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、その波は路上生活をする子どもたちにも影響を及ぼしていると考えられる。
このような現状で、同社が掲げている「だれもが自分の可能性を信じられる社会づくり」のミッションを軸に「いーふらん子ども食堂」プロジェクトを開始。「いーふらん子ども食堂」は貧困により満足な食事をとれない子どもたちを対象とした食料支援プロジェクトだ。開催日時は毎週1回(1カ月に4回~5回)。参加人数は子ども100名(1回開催毎の想定人数)。スタッフは、同社から有志者を募り現地にてボランティア活動を行う(現在はコロナウイルス感染症拡大の影響により渡航ができない為、現地NGO団体の協力を得ての開催)。