2021年12月17日 09:00

三井住友カードとSB C&Sは、業務提携を行い探し物トラッカー「Tile(タイル)」機能を搭載したVisaカード「三井住友カード Tile」を共同開発、12月16日より予約を開始する。

カードの紛失や盗難は、長年多くの人々にとって大きな懸念材料になっていた。そのような顧客の不安を払拭するため、クレジットカードの安心・安全に対する取り組みを業界内でも率先して進めてきた三井住友カードと、世界で累計4000万個の販売実績を持つ探し物トラッカー「Tile」の日本総代理店であるSB C&Sが手を組み、「Tile」機能を搭載した世界初のVisaカード「三井住友カード Tile」が誕生した。

同カードは、従来のクレジットカードと同じサイズで、ICチップの搭載やタッチ決済に対応。探し物トラッカー「Tile」の機能により、カードを紛失した場合でも、スマートフォンとカードの接続が切れた場所をアプリで確認することができる。また、「三井住友カード Tile」を財布に入れておくことで、財布を落とした時でもTile機能を使って財布ごと見つけることが可能になる。同カードは、物理スイッチとスピーカーを搭載。スマートフォンのボタンを押せばカードが鳴り、カードのスイッチを押せばスマートフォンを鳴らすことができる。たとえば部屋やバッグの中でカードやスマートフォンが見つからない場合でも、このスイッチを押せば音で見つけやすくなる。

同カードは、12月16日より、まずは初回1500枚の先行予約を開始し、1月中旬以降に順次発行する(1500件を超える予約がある場合は抽選)。

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