2021年12月16日 15:24

小田急百貨店、NTTデータNJK、CinemaLeapと小田急電鉄は、2022年1月12日~20日まで、小田急百貨店新宿店にて「TSUKUMO-KAMI: soul of folk toys」を開催する。

本展示会は、伝統的なものづくり文化継承への貢献や新たなデジタル技術等を活用したイベント産業の高度化推進を目的に、経済産業省の委託事業として取り組むもの。また、同期間には小田急百貨店新宿店本館11階催物場にて「日本のものづくり」も開催し、伝統的なものづくり文化を盛り上げる。

特設会場には、だるまや人形など九州各県の郷土玩具を7点展示。ARグラスを通じてみると、それぞれの玩具に宿る神さま「九十九神」が浮かび上がり、玩具とのコラボレーションが始まる。繊細かつ丁寧に描かれた神さまは、まるでそこにいるかのように感じられ、AR技術ならではの五感を通じた新しい体験を楽しめる。あわせて、各玩具の誕生ストーリーをはじめとした説明も表示され、ナレーションで解説。体験を通じて気に入った郷土玩具は、小田急百貨店ECサイトから購入することも可能。事前予約等は不要で、誰でも無料で伝統工芸の新しい楽しみ方を体感できる。詳しくはこちら

なお、本イベントのARコンテンツの企画・制作とデザイン監修は、XRクリエイターとして国内外から評価が高い、VRアニメーション監督の伊東ケイスケさん。同氏は、開催中の日本初のXR映画祭「Beyond the Frame Festival」においてもメインビジュアルの制作を行っている。