2021年12月16日 09:55

フォロアスは、上辺ではなく本質的な離職率改善のためのホンネインタビューシステム「いっと」を正式リリースした。

「いっと」は、SaaSでの運用・管理をメインとしているが、サービス提供内容に第三者である同社が介在することで、従業員から集約されるタテマエではないホンネを基盤とした「離職率改善」を実行いたしている。昨今の離職率改善方法は、タレントマネジメントやエンゲージメントの側面からアプローチを行うシステムが多く、いわゆる定量的な分析をもとに、改善行動の立案が行われている。しかし本来、定量的な分析は「傾向や状況の把握」を行うために実行され、根本的な「離職の原因」を知るためには定性的な分析が必要だと考えている。「いっと」では、定量的な傾向把握も行いながら、定性的なアプローチもサービスに含める事で上辺ではなく本質的な離職対策に寄与していく。

「いっと」の主な機能として、在籍者・退職者を対象に、システム内で自由にカスタマイズしたサーベイ(アンケート)にて、不満・離職傾向がある対象者をリストアップし、個別にヒアリングすることも可能。一般的なサーベイとの違いは、匿名で回答を行う事ができる箇所が存在する事。これにより、定量分析を行いながら、定性的な情報をヒアリングすることが可能となる。同社の専門インタビュアーによる第三者インタビュー(面談)にて、第三者だからこそ話せるタテマエではないホンネを引き出し、課題の本質を把握する。

いっと