2021年12月15日 13:04

エバーコネクトと目黒区商店街連合会は、12月6日~12日に行われた「学芸大学商店街2021歳末福引セール」の景品商品券として、学芸大学商店街の参加店舗で利用できるデジタル共通商品券を提供した。

今回は、参加店舗で買い物をした客がスマートフォン画面で福引抽選を回し、当選者へデジタル商品券を有効化するPINを送付する仕組みと合わせて提供した。スマートフォン上で福引抽選を行うことで、非接触、かつ、順番待ちの行列を作ることがなくなる。そのため参加者が1カ所に集中することなくアフターコロナの時代にも適合した歳末福引セールを実現した。

さらに参加者はスマートフォンアプリで有効化したデジタル商品券を、参加店舗で商品購入の際にQRコードを読み取るだけで即時に利用できる。そのため、その場で抽選からデジタル商品券を使った会計までできることから、従来の紙による商品券と比較して利便性の高いユーザー体験を実現。

デジタル商品券の発行と管理に、料理のギフト券・地域商品券発行プラットフォーム「Gotch」を利用することで、主催者はリアルタイムで利用状況を把握でき、運用面で業務負荷を軽減。デジタル商品券の発行者と参加店舗では、特別な機材を用意する必要がなく簡単に運用ができる。今後、ギフト券・地域商品券発行プラットフォームのシステム環境をオープン化し、事業会社等へSaaSとして提供し地域のDXを推進していく。