2021年12月14日 19:00

デコボコベースは、障害児通所支援施設の情報ポータルサイト「凸凹ガイド」をリリースした。
障害児通所支援事業の利用児童数は毎年増加している。特に障害児相談支援、児童発達支援、放課後等デイサービスの占める割合は大きく、また増加幅も顕著だ。たくさんある施設の情報は、当事者の保護者が情報を集め、自身の子どもに合うのか手探りで探さなければならないのが現状。そうした保護者の声を受け、今回のサービスを開発・リリースするに至った。「デコボコベース」は、10月に変更したばかりの新しい社名。この社名には「凸凹をとりまくすべての人の安心・安全の基地になりたい」という想いが込められている。今期で同社は8年目を迎えるが、会社として当事者の家族の支えとなるサービスの必要性をずっと感じてきた。
「凸凹ガイド」はトップページから検索機能に特化し、地域を指定するとその周辺の事業所情報が一覧で表示される。サービスに賛同し、契約した事業所は、サイト上から施設に問い合わせができる「お問い合わせ機能」や、施設内外の写真を掲載する機能を使用することが可能だ。コロナ禍において実際に施設に行かなくても適切な障害児通所支援施設を選べるよう、支援プログラムのコンテンツやスタッフの顔写真の掲載機能はもちろん、360°カメラで施設内全体を見渡せる機能も搭載。今後、契約事業所数やサービス利用者数の増加に伴い、口コミが充実していくことで、福祉事業所全体の透明性が高まることが見込まれている。
現在、掲載事業所を募集中(1年間は掲載無料)。