2021年12月13日 09:09

よつばしフーズは、12月13日、九州初となる「一口いなりむろや 大丸福岡天神店」をオープンする。

「一口いなりむろや」は2019年4月、大阪・南堀江にオープンしたいなり寿司専門店。同社がこれまで展開してきた飲食事業の経験を踏まえながら、より身近に食べられる食品としていなり寿司に着目。小ぶりなサイズで手軽に食べられることから女性を中心に人気を呼び、さらに新型コロナウイルス禍で高まるテイクアウト需要も売り上げを後押しし、開業から2年半で200万個以上を販売している。現在は大阪に4店舗、兵庫県に1店舗の合計5店舗を展開。そして今回、九州初上陸として福岡に出店が決まった。

しゃりに使う酢は香川県産の柚子酢をベースにしたオリジナル酢を使用。しっかりした肉厚なあげと、かつおをベースにブレンドした出汁の相性も楽しめる。いなりのほか、高知で出会った「田舎寿司」やちらし寿司、おうち時間の需要を考えていなりを使った「お重」にも力を入れている。大丸福岡天神店限定メニューとして、九州の名物・明太子と、とろろを使った「明太子いなり」を用意。明太子の刺激と、まろやかなとろろのマリアージュを体感できる。百貨店らしいぜいたくなメニューも用意。キャビアやウニ、フォアグラなどを使った「日本一高いいなり寿司」のほか、年末年始の食卓を彩る「むろやの三段重」などプチぜいたくを楽しめる。

価格例は、「一口いなり」10貫1080円、14貫1296円(すべて税込)。住所は福岡県福岡市中央区天神1-4-1。

よつばしフーズ