2021年12月10日 19:13

菱洋エレクトロは、L is Bが提供するビジネスチャット「direct」へ、トークルームの設定や参加アカウントの一元管理を可能にする「組織メンテおまかせボット」を開発し、提供を開始。エクセルデータを基にトークルームの参加者を自動管理できる「自動編成機能」により、directを利用する管理者の手間や負担の削減をサポートする。
企業では、所属部門の垣根を越えたさまざまなメンバーによりプロジェクトチームやタスクチームが編成され、業務を行っている。一度に複数のチームに参加する場合、チームごとにコミュニケーションを取る必要があり、近年ではビジネスチャットを用いたスムーズなコミュニケーションの需要が高まっている。
組織メンテおまかせボットは、directのトークルームを一元管理するボット。エクセルデータを用いて、組織変更への対応や新チーム結成時のトークルーム作成など、チャット内のメンテナンスができる。そのため、不要なトークルームの増加、トークルームに参加するアカウントの抜け漏れ、ユーザーの無断参加や退出などのコミュニケーショントラブルを未然に防ぐ。
菱洋エレクトロが開発・特許を取得した自動編成機能は、トークルームやアカウントの作成および削除を、エクセルデータのリストを用いて一元化。また、無断で退出したアカウントのユーザーを再度自動で招待する機能も備えており、トークルーム運用期間は常に自動でメンテナンスを行う。円滑なコミュニケーションを提供するだけでなく、管理者の負担削減にもつながる。