2021年12月10日 09:59

ホテルニューオータニ(東京)は、コロナ禍において進むライフスタイルの多様化と、それに伴う長期滞在ニーズの高まりを受け、一つの街のようなホテルで暮らす「レジデンス イン ホテル」をコンセプトに、最上級なホテル暮らしを実現する「新江戸レジデンス」を開業する。
同ホテルではコロナ禍で海外や越境を伴う国内旅行に行けない人々に向け、また、政府や東京都が推奨するテレワークやワーケーションへの支援事業として、昨夏より長期連泊型宿泊プランを提供してきた。この一年で同連泊利用がコロナ前と比べて約5倍の反響となり、長期連泊ニーズの一層の高まりを踏まえ、利用者の声を元にした客室を新装し、新サービスを提供する。
「新江戸レジデンス」は、ホテルサービスとレジデンスの融合、およびその付加価値を高め、「ホテル内レジデンス」という新しい暮らし方を提案するべく、長期連泊を叶える客室のフラッグシップとして誕生した。キッチン、冷蔵庫、洗濯脱水乾燥機の設置の他、モニター付きインターホン(録画機能付き)によるセキュリティの強化や、ワークスペース(スイート)やリビングルームのスペースを大きく確保するなど、セカンドオフィス、セカンドハウス、ワーケーション等、幅広い用途に、紀尾井町という都心での暮らしを気軽に始められる。
料金(一例)は「プレミアムルーム」(約77平方メートル)月額(30泊)280万円~。