2021年12月10日 09:16

RYDEと肥薩おれんじ鉄道は提携を開始した。RYDEが提供するモビリティプラットフォーム「RYDEPASS」上で12月10日より同社初のデジタル乗車券「1dayのれる切符」の販売を行う。「RYDEPASS」の導入により、季節毎の企画乗車券などの発行作業を効率化できるほか、データ等を活用したプロモーション施策を行うことで、新規の利用促進にも繋げていく。
「1dayのれる切符」は、肥薩おれんじ鉄道沿線上で使用可能なデジタル乗車券。沿線上の観光エリアを訪問の際にPCやスマートフォンで簡単に「1dayのれる切符」の購入ができ、同日中であれば何度でも乗り放題で楽しめる。また、佐敷駅と水俣駅では、列車を降りてからの二次交通手段として快適でサイクリング移動そのものがアクティビティとして魅力になる「e-bike」を新しく導入。鉄道とe-bikeを組み合わせて、沿線地域を巡る新しい観光の楽しみ方を提案する。
デジタル乗車券を利用することで入場や退場、さらにe-bikeや周辺観光施設での利用もスムーズに。非対面、非接触で利用者の安心安全な旅をサポートする。
販売期間は、12月10日~2022年3月31日まで。金額は、「1dayのれる切符」が大人1500円、小人・65才以上750円。「1dayのれる切符」+「e-bikeレンタサイクル」は一律4000円。「1dayのれる切符」+「e-bikeレンタサイクル」+「おれぽた」は、一律初回キャンペーン4500円となる。