2021年12月08日 15:35

暮らしを豊かにする家具と日用品を提案する「WELL(ウェル)」を手掛ける、アーツアンドクラフツ。このたび、食卓を豊かにする器をテーマに、鹿児島の陶磁器ブランド「ONE KILN(ワンキルン)」の個展を、12月11日~19日に、新宿ショールームで開催する。
WELLは、狭小の都会の暮らしの中心となるダイニングの家具と生活を彩る日用品を揃えるブランド。「100人居たら、100通りの豊かな生活」をコンセプトに、カスタムオーダーメイドの家具の提案、「テーブルの上を豊かにする -on the table- 」をテーマに作家の器の個展・販売をしている。開催する2回目の個展は「THE SUN TO A TABLE – 食卓に太陽を – 」を理念に器などを製作する、鹿児島の陶磁器ブランド「ONE KILN」。
器は、ONE KILNの代表兼陶芸家の城戸雄介さん自身が掘った鹿児島の土をシンプルな形状に落とし込み、素材の持つ温もりや表情がまっすぐに伝わる「CULTIVATE(カルチベイト)」シリーズ。桜島の火山灰を混ぜた鉄釉を使い、暗い灰色の色合いに星のように輝く「ASH(アッシュ)」シリーズがメインとなる。
城戸さん自身が掘った鹿児島の土、桜島の火山灰のサンプルも展示する予定なので、器の原料を見ながら、ONE KILNのものづくりに触れる個展になっている。オンラインストアでも販売。詳しくはこちら。