2021年12月07日 13:00

「WRLD FLVRS (ワールドフレーバー)」から、deSter社製のトレー・容器を使用した機内食セットに、インド・タイ行きの食事が加わった。同社製のトレー・容器は、欧米主要航空会社でNo.1シェアを誇り、国内においても大手エアラインの機内サービスに採用されている。
各種トレーには、前菜・メインディッシュ・デザート・パン・スナックがセットされているが、インドプレートには、緑、黄色の彩の良い2種類のカレーを用意。サグ(ホウレンソウ)カレーには、豆腐のような食感のくせのないインドのチーズ、パニールが入っている。
ダル(お豆)カレーは、ほんのり甘くて辛みもない、豆の食感がある優しい味わい。香り豊かなバスマティライスとともに、食感の異なるナッツも加え、マイルドかつ異国感あふれる魅惑の味を楽しめる。また、パコラと呼ばれるベサン粉(ひよこ豆の粉)を使用したインド風の天ぷらや、紅茶とチョコレートのムースも。
タイプレートのメインはガパオライス。本場タイから届いた、フレッシュなリーフ、香辛料をふんだんに使い、じっくり調理されている。付け合わせのガーリックが効いたインゲンの炒め物も、代表的なタイ料理の1つ。そのほか、甘みあふれるぷりぷりの海老をすり身にしてカラリと揚げたトーマンクンや、北海道産の生乳100%のクリームチーズを使用したブルーベリーレアチーズケーキなど。食べた後には食器を利用して、自宅でオリジナル機内食を作ってみることもできる。