2021年12月06日 09:16

今、若者を中心に、「お蕎麦」を食べるブームが起きている。そこで、トレンドラボラトリーでは、「東京二八そば」に関して、トレンドに敏感な10代、20代の男女とのワークショップを12月に都内で開催した。

江戸生まれ、東京育ちの名物、「二八そば」。二八そばは、そばの香り・風味と喉ごしの良さをより豊かに味わってもらうための黄金比率といわれている。現在、コロナ禍において、健康に気をつける方が増加する中、健康食である「お蕎麦」に注目する人が増えている。そんなお蕎麦について、トレンドラボラトリーでは、トレンドに敏感な10代、20代の男女とワークショップを開催した。

ワークショップの参加者に「東京二八そば」の魅力を聞いてみた。一番の魅力は、絶妙なコシがあって旨い蕎麦。東京二八そばを初めて食べた時、その美味しさに感動した、と話した。

今年も大晦日まであと10日あまりとなる12月22日、日本橋コレド室町テラス広場にて、東京都麺類協同組合が、東京二八そばによる「年越しそば」の一般向け試食会を実施する。当日は、テラス広場に大型キッチンカーとテントを設営し、先着600食限定で「温かい東京二八揚げ玉そば」を試食できる。大晦日に一年を締めくくる「年越しそば」 。「一年の災厄を断ち切る」・「一年の労をねぎらう」といった験担ぎ・縁起ものの謂れとともに、東京二八そばを提供する専門店による、江戸時代から続く「職人技」 と 「粋」 を味わえる1日限定イベントとなる。