2021年12月01日 15:59

ミヨシ油脂は、食用油脂ブランドbotanova(ボタノバ)から、「植物のおいしさ 牛脂風味」を発売した。
botanovaは、プラントベース食品の需要の高まりを受け、動物性原料を使わずに、植物性原料のみを使って「動物性油脂の特長を活かしたおいしさ」を創りだした食用油脂ブランド。「植物のおいしさ 牛脂風味」は、動物性原料を使っていない、牛脂風味の食用油脂。ミヨシ油脂独自の香味と呈味技術を駆使して、植物性原料のみで動物性油脂に近いコクやうまみを創りあげた。
「植物のおいしさ 牛脂風味」は、牛肉を彷彿させる香りをプラントベースで再現。独自の香味油により、旨味が長く持続するため満足感が向上。植物性たん白の青臭さをマスキングした。また、NPO法人ベジプロジェクトジャパンのヴィーガン認証を取得。五葷と呼ばれるネギ、ラッキョウ、ニンニク、タマネギ、ニラ不使用で、アルコールも不使用(原材料として)。RSPO認証油を使用している(RSPO:持続可能なパーム油のための円卓会議)。用途例は、プラントベースミートパティの練り込み油脂、焼肉などの炒め用油、カレー・ソース類のコク出し・香りアップ、など。
ミヨシ油脂がつくる製品は、世の中で販売されているさまざまな商品の中に入って、おいしさや使用感、機能性を高めることに役立っている。一人ひとりの心に満足をひろげるものづくり。同社は高い技術に基づくすぐれた製品の提供を通して、暮らしのすみずみに幸せを届けたいと願っている。