2021年12月01日 15:59

四川フェス実行委員会(おいしい四川、麻辣連盟、時色、場創総合研究所)と中国駐東京観光代表処は「麻辣グランプリ」を開催し、厳正な審査の結果、5つの部門の中からそれぞれ一つづつ麻辣グランプリと審査員特別賞の受賞者の選定を終了した。

2017年頃から、大中企業、個人含め、様々な麻辣(マーラー:しびれて辛い味)商品が発売された。その数、この3年で500商品以上と言われている。これらの麻辣商品を日本全国から集め、特別審査員がすべて実食し、麻辣味の商品No1.を決める。それが「麻辣グランプリ」だ。

今回のグランプリの大きな特徴は「ナンバーワンを決めるとともに、業界をもっと盛り上げたい!」思いで開催したこと。主催の「麻辣連盟」は麻辣好きの任意の消費者集団で、愛好者の集まりだ。スポンサーなども業界以外の団体のみとし、忖度なく審査できる環境を整えた。また、「激辛、しびれNo1.」を決めるのではなく、独創性や、これまで麻辣を広めた貢献度などを審査基準に入れ込み、より広い視野で業界のためになる審査を行ってもらった。

今回は、1回目という事でプレ的な要素もあったが、予想以上に多くの企業が集まった。第1回目「麻辣グランプリ」の発表は12月15日、虎ノ門の中国文化センターで開催。コロナウイルス流行期の現状を踏まえ、入場は関係者に限られるが、この日発表し、その速報は四川料理メディア「おいしい四川」で発表会後公表する。

四川料理メディア「おいしい四川」